SUMMER
2019
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The Everyday
自然を旅する
JOURNEY
006
海辺を旅する
三根かよこさんが夫婦で営む出版社「アタシ社」は、神奈川県の港町・三崎にあります。
「のどかなこの町に住んで、ほんとに幸せ!」という彼女が大好きな、海の見える風景をめぐって。
2019.8.1
三根かよこ
みね・かよこ/1986年千葉県生まれ。デザイナー。出版社「アタシ社」主宰。2017年、都市に暮らす30代をターゲットにしたメディア『たたみかた』を創刊。
www.atashisya.com
1
Fishing Harbor
ぶらりと港町へ
ボディバッグ
この町には晴れた日がよく似合う。一日のスタートは、ボディバッグで足取り軽く。
真っ青な海を眺める港町で深呼吸して、のんびり散歩といきましょう。
「アタシ社」から徒歩3分の漁港へ向かい、散歩とともに三根さんの一日は始まる。今日は、キラキラと光る水面が本当にきれい。「ホワイトが素敵ですね」と、三根さんが選んだボディバッグは体にフィットして、持っているのも忘れちゃうほど足取りも軽快!
item
Hütte
ボディバッグ
¥6,300
体に心地よくフィットするボディバッグは、収納に便利な3つの内ポケットなど機能性も優秀。コーディネートの差し色になるカラーもバリエーション豊富で楽しい。
2
Library
夫婦で店番
ポーチ&サコッシュ
事務所の1階にある蔵書室「本と屯」で、編集者の夫シンゴさんと二人で店番を。
ポーチとサコッシュを賢く活用すれば、仕事も断然はかどっちゃう。
「メモや細々したものを入れるのに使いやすい!」と、三根さんお気に入りはポーチ。「これでスマホをどこに置いたか忘れない(笑)」と、シンゴさんはサコッシュ派。「そろそろ地元の子どもたちが遊びにくる時間だね」と、笑顔で仲良く店番の二人。
item
TROT
ウルトラライト 2 ポーチ
¥3,000
ポケットに入るコンパクトなサイズながら、仕切りがついて収納力抜群。軽くて撥水性に優れた頑丈な素材も◎。小物入れのほか、ウォレットとして使用するのもオススメ。
item
TROT
ウルトラライト 2 サコッシュ
¥3,300
スマホや小さめの財布、パスポートなど必要最低限の手荷物を収納して。首からさっと下げるだけでファッションのポイントに。アウトドアや旅先でも大活躍。
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3
Bagel Shop
昼ごはんはベーグル!
サコッシュ
こんな陽気な日には、外でランチを食べるのもいいね。
サコッシュを肩からかけて身軽に、大好きな「みやがわベーグル」へ向かう。
4
Bridge
打ち合わせ
バックパック
午後いちばん、ラップトップと資料をぎっしり詰め込んで打ち合わせへ。
とにかく荷物が多いから、仕事にはバックパックがマストなんです。
「打ち合わせに出かけま〜す」。海と空が一体となった見晴らしがいい橋を、愛車のカブで渡るのがいつも楽しみなんだとか。「ラップトップ、本、資料……と荷物が重い!」と、仕事にはバックパックが基本。同系色のコーディネートがいい感じ♪
item
CITYFOG
バックパック M
¥17,000
軽量で持ちやすく、女性にもちょうどいいサイズ感。中へダイレクトにアクセスできるフロントファスナーに、止水ファスナーや撥水加工など、急な雨にもばっちり。
—— 仕事ではいつもどんなバッグを使っていますか?
三根七つ道具のほかにも、仕事ではコードやハードディスクなど、ガジェット類をどっさり持ち歩いてます。とにかく重いのでバックパックじゃないと耐えられません……。その姿はまるで旅人のようで、「旅行に行くの?」と町の人に声をかけられるほど(笑)。
—— 持ちものへのこだわりを教えてください。
三根:仕事道具とは言っても、好きなものに囲まれていると気分も上がるもの。付箋はずっと好きなキャラクター「ドラえもん」を使っていますよ♡ 仕事道具だけでなく、フレグランスやポーチなど、自分好みのアイテムをバッグに忍ばせて持ち歩いています。
—— MILESTOの「STLAKT バックパックM」を実際に使ってみていかがですか?
三根:バックパックとトートバッグの2WAYに使えてすごく便利。たっぷりめの深さとサイズ感がちょうどよくて、使いやすいんです。ラップトップが入るクッション付きのポケットはもちろん、外側のポケットにペットボトルが入るのもいいですね。
1_フレグランスのマニアで、〈BON PARFUMEUR〉のメロンの香りがお気に入り。2_忘れないようにメモ書きして貼る付箋は必需品。3_書評や書籍の紹介文の依頼も多く、いつもバッグには本を1冊。4_ラップトップには好きなステッカーをペタペタと貼って楽しむ。「アタシ社」プロデュースのものも。5_取材時にはボイスレコーダーが必須。iPhoneのボイスメモ機能とダブル使いすることがほとんど。6_日課となっているランニングや移動中は、iPodとワイヤレスのイヤホンで音楽を聴く。7_プロテインバーは小腹が空いた時に。売っているのを見つけたら買い溜め!
Kayoko’s
RECOMMEND
item
STLAKT
バックパックM
¥15,000
ノートPCが収納できるクッション付きスリーブポケットを装備した、トート持ちもできる2WAY仕様。キャリーケースのハンドルに固定できる背面ベルト付きで、旅行にも◎。
photographer_Yoichi Onoda
writer_Shiho Nakamura
designer_Yuma Tobishima
editor_Maki Tsuga, Anna Hashimoto(euphoria factory)
—— 三根さんが三崎を拠点にした理由とは?
三根かよこ(以下、三根):三崎に引っ越してきたのは、2年前のこと。ひと目で好きになったこの町で、自分たちの理想の出版社ができると即決でした。古い空き家を改装した「アタシ社」を拠点に、自分たちが手がける雑誌『美容文藝誌 髪とアタシ』『たたみかた』をはじめ、本やマンガを出版しています。